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六波羅蜜(ろくはらみつ)

今日の仏教用語

菩薩の実践すべき六つの修行で、「布施・持戒・忍辱・精進・禅定・智慧」をさします

悟りに到るため、菩薩が実践すべき修行徳目

「布施波羅蜜」ふせはらみつ=施しをすること。僧や教団に財物を捧げる「財施」、仏の教えを人に説く「法施」があります

「持戒波羅蜜」じかいはらみつ=戒律を堅持すること。悪いことをしないで積極的に良いことをします

「忍辱波羅蜜」にんにくはらみつ=苦難を耐え忍ぶこと。誹謗や迫害を受けても耐え、慈悲の心で応じます

「精進波羅蜜」しょうじんはらみつ=たゆまず努力を続けること。怠らず修行を貫きます

「禅定波羅蜜」ぜんじょうはらみつ=瞑想して精神統一をすること。真如苑では「接心修行」で祈りを深めていきます

「智慧波羅蜜」ちえはらみつ=仏の智慧を得ること。一切の迷いを除き、真理を見極めます

やさしい教典用語集より抜粋

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