「やさしい教典用語集」(真如苑)より言葉をピックアップしながら仏教の学びを少しずつ
六波羅蜜(ろくはらみつ)
菩薩の実践すべき六つの修行で、「布施・持戒・忍辱・精進・禅定・智慧」をさします 悟りに到るため、菩薩が実践すべき修行徳目 「布施波羅蜜」ふせはらみつ=施しをすること。僧や教団に財物を捧げる「財施」、仏の教えを人に説く「法施」があります 「持...
無財の七施(むざいのしちせ)
お金がなくても、どなたでも今日から行うことのできる七つの布施行です お布施とは、一般的にはお金や品物を捧げることですが、その財物がなくてもできるお布施のことを「無財の七施」と言います。布施を行うと、大きな徳を積むことができます。ですから、仏...
三宝とは
仏様(仏)、みほとけの教え(法)、みほとけの教えを信じる人たち(僧)の3つをさします。歴史上有名な聖徳太子が作ったとされる「憲法十七条」には「篤く三宝を敬え」と書いてあります。 お釈迦様の時代では「仏」はお釈迦様、「法」はその教え、「僧」は...